ショウカソンジュク通信~キャリアコンサルタントと大学院生が語る就活論~

幕末の志士を多く生み出した「松下村塾」。時代の大きな転換期である現代においても志を持った「志士」を増やしたい。そんな想いから。【更新予定】塾長)不定期 塾生代表)火+です。

【塾生通信】第二回:横綱 稀勢の里の引退会見にみる「意思決定」

こんにちは。

ショウカソンジュク塾生代表のエンドウです。

 

 

みなさん、稀勢の里関の引退会見はご覧になったでしょうか?

 

「私の土俵人生において、一片の悔いもございません。」

 

しびれました。

 

カメラのフラッシュが絶え間なくたかれ、

涙で滲んだ目が照らされる中で、

支えてくれたたくさんの人達への感謝を述べるともに、

稀勢の里関は「引退する」という「意思決定」を表明しました。

 

 

相撲への愛、

横綱であるというプライド、

周囲からの期待、

支えてくれている人たちへの感謝、

ケガで思うように自分の相撲が取れないもどかしさ、、、、

 

会見の表情、受け答えをみると、

悩んで苦しんでたどり着いたことが伝わってきます。

 

しかし、一度その「意思決定」を表明したからには責任を持ち、

自分の言葉で記者からの質問にしっかりと答えていました。

 

そして、涙ながらに

「私の土俵人生において、一片の悔いもございません。」

と述べる姿、、、やはり、胸が熱くなります。

 

 

 

今日、私が言いたいことは、

「意思決定」とは胸が熱くなるほどのものだってことです。

 

稀勢の里関だから、ではありません。

 

悩んで苦しんで時間をかけた「意思決定」に重いも軽いも無いはずです。

 

稀勢の里関の引退も、

あなたの就活における「意思決定」も、

どちらも比べることのできない熱いものです。

 

自分のやりたいこと、

周囲からの目、

親や先生など支えてくれた人への感謝、

選考が思うようにいかない苦しさ、

周りと比べることによる焦り、

想いをうまく言葉にできないもどかしさ、

などなどたくさんの感情がいりまじる中で、

無限にある選択肢の中から

たった一つの「意思決定」をすることになります。

 

そしてその「意思決定」に責任を持ち、

前へと歩みを進めていくしかありません。

 

私たちは、就活生や学生だけでなくキャリアに悩むすべての人たちに、

稀勢の里関のような「一片の悔いもない」「意思決定」をしてもらうべく、

「志」を持つことの重要性を啓蒙しています。

 

みなさんが納得のいく形で就活を終え、

新たなキャリアを築いていけるよう願っています。

 

そのために私たちができることを、

私たちができる形で実行してまいりますので、

よろしくお願いいたします。

 

 

「意思決定」って言いすぎてごめんなさい。

では、今回はこの辺で。

稀勢の里関とみなさんに、、、、、、、幸あれ。

 

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塾生代表:エンドウ

とあるベンチャー企業に内定をいただき2018年11月に就活を終えた北海道在住の20卒大学院生。塾長である古川氏の熱い想いに共鳴し、「熱狂する自立的キャリア選択」を世の学生に説きたくなってしまった結果ブログを書くことに。ただいま自己紹介考え中。

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