【塾生通信】第七回:「自己認識」を高める
こんばんは。
塾生代表のエンドウです。
私事ですが、明日から大学院の実習でミャンマーにいってまいります。
ただいま成田にて前泊中です。
早速ですが、タイトルにある「自己認識」に関して、
今回はとある記事で得た情報を共有したいと思います。
どうして「自己認識」に注目するのかというと、
前回の塾生通信で取り上げた元Google人事の方へのインタビューで、
海外の学生と比べて日本の学生に足りないものとして
「自己認識」が取り上げられていたからです。
海外の学生と比べる必要があるか、という議論はあるかと思いますが
少なくとも社会で活躍していく上で自分の発揮できる価値を見極めるため、
「自己認識」を高めておくことは重要ではないでしょうか。
※前回の記事こちらです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
前回のブログを投稿したあと、
とある「自己認識」にまつわる記事に出会いました。
タイムリー。
ということでそちらで書かれていることを簡単にご紹介。
その記事では、自己認識を習得できたつもりの人でも
実はその多くの人が習得できていない、と語られています。
組織心理学者が、(そんな学問あるんですね)
自己認識を高めた人々の分析、先行研究の調査、から
①なぜ自己認識を習得したつもりになってしまうのか
②自己認識を習得するためにはどうしたらいいのか
について説明しています。
①に行く前に、、、
記事中では自己認識には2つあると書かれています。
ざっくり言うと
内面的自己理解;
「自分の価値観や情熱についての理解」
外面的自己理解;
「他人が自分をどう思っているのか」
だそうです。
これを念頭において①②をみていきましょう。
①なぜ自己認識を習得したつもりになってしまうのか
この点に関しては、
人は自分の行動やその理由に関して理解していないこと。
自動操縦モードで動いている、と語られています。
また、人は自己肯定願望があること。
それに加え、ソーシャルメディアの広がりによって人は自分のことばかりに夢中になる「自己崇拝」状態が要因だということです。
これはどちらかというと
内面的自己理解を習得する際に邪魔になるもの、みたいなイメージでしょうか。
たしかに自己肯定願望とかは効いてきそうだなあと思います。
自己肯定願望があることを意識して
自己分析を行うことでより良い自己認識の習得ができるのかもしれません。
それは時に苦しいことなのかもしれませんが。
では具体的にどうすれば自己認識を高められるか、という点を見てみましょう。
②自己認識を習得するためにはどうしたらいいのか
内面的自己認識について、
深さよりも広さを意識した自己分析を行う。
これが重要だそうです。
今までに取り組んだことを列挙して
最も楽しめたもの、やりがいを感じたものを考えるのがいいそうです。
言動の背後にある理由や考え方を探そうとするのは、
気分を落ち込ませることもあるため、あまりお勧めされていませんでした。
また、1日の終わりに
今日うまくいったこと、などについて考えることも内面的自己認識に効くとか。
そしてより難しそうな
外面的自己認識に関してですが、
こちらはシンプルに
「思いやりのある批判者」を探すこと
これが効いてくるとのことでした。
自分の成功を願い、真実を伝えてくれる人がいると
他人からどういう風に見られているかがわかる、と。
まあ、そりゃそうだよな。と思います。
でも、見つけるのが大変ですよね。
「思いやりのある批判者」に聞く内容として
自分のしていることで組織やチームに一番の貢献になっていること、
逆に足を引っ張っていること、
これらを聞くのがよいよ!とのことです。
これは社会に出てからも活きてくることかと思います。
自分をアップデートし続けるために、
内面的、外面的自己認識を高めていきたいと思います。
今回取り上げる「自己認識」にまつわる記事はこちら。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
今日はこの辺で。
おやすみなさい。
エンドウ
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塾生代表:エンドウ
とあるベンチャー企業に内定をいただき2018年11月に就活を終えた北海道在住の20卒大学院生。
塾長である古川氏の熱い想いに共鳴し、「熱狂する自立的キャリア選択」を世の就活生に説きたくなってしまった結果ブログを書くことに。
ただいま自己紹介考え中。
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