ショウカソンジュク通信~キャリアコンサルタントと大学院生が語る就活論~

幕末の志士を多く生み出した「松下村塾」。時代の大きな転換期である現代においても志を持った「志士」を増やしたい。そんな想いから。【更新予定】塾長)不定期 塾生代表)火+です。

【ショウカソンジュク通信】第九回:直感力を鍛えよう

こんにちは。
ショウカソンジュク塾長のフルカワです。

 

本日のテーマは「直感力」。

 

この時期になると就活生も、
方向性が定まって来ている人が増えてきてますね~
一方で、いろいろ自己分析したり、企業分析したり、
整理はしているものの。むしろこんがらがってる、、、。
そんな学生も一定数いるように感じます。

 

そんな時は、根をつめすぎず、
「勘」を頼りにするもの一個ありかな、?
と最近思ってます。笑
(キャリアコンサルタントとしては投げやりすぎですかね、、?笑)

 

「理由は言語化できないけど感覚的にはこんな生き様が良い」

 

そんな直感を大事にしてもいいのではないかと。

棋士羽生善治さんも直感を大事にしており、
彼いわく

「直感とは論理的思考が瞬時に行われるもの」
「長考に好手なし」

なのだそうです。
んーなるほど。なんかそれっぽい。笑

ただ一方で、闇雲に直感がいいよというわけではなく、
洗練された直感であることが重要だとも。
もっというと、
洗練された直感を引き出すための準備が大事とのこと。

そのためのポイントは2つ。


①「無駄だと思われることを積極的にする」
羽生さんは良く対局中に無駄だと思われる一手を
あえて打つことがあるそうです。
一見、無駄に思える一手が今までにないパターンを知ることに繋がり、
いざというときの直感力に繋がるのだそうです。

 

②「余白がなければ、直感は生まれない」
洗練された直感力が引き出される状態とは、
極度の集中状態のことです。
ただ人はいつも集中状態でいられるわけではありません。
要は、緩急が大事なのです。
集中状態をより深めるためには、集中してない状態(何も考えていない状態)を
作り出す必要があるとのことです。

 

「無駄だと思われることを積極的にする」
「余白がなければ、直感は生まれない」

 

上記のポイントは、就職活動においても通じる部分があるかも、、。

是非皆さんも意識してみてはいかがでしょうか?

 

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塾長:古川
人材系ベンチャー企業に新卒で入社。
入社して一貫して就職活動中の学生を対象にキャリアアドバイザーを行い、
現在は拠点の立ち上げに従事。
“自分の道を自分で決める必要性”、“志を抱く重要性”を学生に啓蒙している。
学生時代はプロサッカー選手を目指しており、大のサッカー好き。
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